企業理念の遵守と監督
PPIHグループは、企業理念集「源流」の内容すべてを守るべき行動規範と考えています。「源流」には企業原理・経営理念をはじめ、社員心得・行動規範、パートナー企業さまとのあるべき関係性、安心・安全な店づくりのための厳守事項など、企業倫理全般を定めており、全従業員・役員は「源流」を業務指針とし、遵守・実践しています。
企業理念集「源流」に基づいた
企業倫理の理解・浸透
当社グループは、企業理念・行動規範である「源流」に基づいた企業倫理を徹底するため、担当執行役員の管掌のもと源流推進本部を設置し、経営層を含むすべての従業員へ理解・浸透及び啓発活動を行っています。また、企業倫理に関わる課題や問題が発生した場合は賞罰委員会で審議し、課題解決に取り組んでいます。

企業倫理の理解・浸透のための研修
企業倫理推進の柱となる「源流」の理解浸透を深めるため、eラーニングを利用した自己学習と理解度を確認する試験を行っています。試験は一般社員を対象とした年1回の源流一般試験と、主に管理職を対象とした年2回の源流伝道士認定試験があり、源流伝道士認定試験に合格すると源流伝道士の資格を与えられます。源流伝道士は「源流」の教えを理解し、それを実践しながら、他の従業員に「源流」を浸透させていく役割を持った社員のことであり、この源流伝道士が中心となり、「源流」の社内浸透と、徹底した「源流経営」の実践に努めています。
2019年1月からグループ入りしたユニーでは、GMS事業における個店経営を実践するために全社員への「源流」の理解・浸透は必要不可欠と考え、ドン・キホーテ店舗におけるOJT研修や、源流伝道士をめざす社員向けの研修などの独自のプログラムを実施しています。さまざまな施策の結果、2022年6月末時点でユニーにおける源流伝道士は936人となりました。
また、新入社員や中途入社の社員向けの「源流」導入研修も実施しており、海外のグループ企業への理解浸透も進めていきます。

源流伝道士認定試験の様子

源流伝道士が着用するストラップとバッジ
受験者数 9,208人 / 合格者数 8,994人
延べ受験者数 3,656人 / 合格者数 685人
※源流伝道士人数 1,991人
新卒社員 466人 / 中途社員 742人