アルコール類の責任ある販売

PPIHグループは、アルコール類の健康被害の防止に向けた適切な販売を行うことは小売業である企業の社会的責任であると認識しています。
お客さまに対する販売の責任を果たすため、20歳未満のお客さまへのアルコール類販売防止の取り組みを実施しています。
アルコール類取り扱い店舗全店での年齢確認実施状況やお客さまへの注意喚起の取り組み状況をストアコンプライアンス部門が年に4回確認しています。また、従業員向けのコンプライアンス研修の中で「年齢規制のある商品販売に関する法令遵守」について教育を実施し、法令及び社内ルールの徹底に努めています。これらのアルコール販売における適切な店舗運営を継続するとともに、ステークホルダーに正確でわかりやすい情報の発信を行い、アルコール類の責任ある販売に取り組みます。

ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNYの店舗では、お酒コーナーでアルコール類の商品を認識いただくための案内や、20歳以上の年齢であることを確認できない場合にはアルコール類を販売しない旨を記載した案内を掲示し、お客さまへの注意喚起を徹底して行っています。学生が休みに入る期間を「年齢確認強化月間」として、売り場に出る従業員全員の名札に「年齢確認実施中」の案内の貼付や、レジ前で年齢確認強化の音声を流しています。その他にも、従業員が使用するバックヤードでの年齢確認強化ポスターの掲示や始業前の年齢確認の唱和、社内ルールの確認徹底などを行っています。

お酒コーナーであることが認識できる案内表示

レジにおける年齢確認の徹底の案内表示

外国人のお客さまに向けた年齢確認の徹底の案内表示

バックヤードでの年齢確認強化ポスター

アピタ、ピアゴ、ユーストア店舗では、20歳未満のお客様へアルコール類の販売をすることのないよう、20歳未満と思われるお客さまには、お会計時に身分証明書による年齢確認を実施しています。お酒コーナーでは、購入者が20歳以上であると確認ができない場合には販売しない旨を記載し、陳列している商品がアルコール類であると識別できる案内を4か国語で掲示して、お客さまへの注意喚起を行っています。また、アルコール類による健康への影響を配慮し、お客さまが自身に適したアルコール商品を選択しやすいようアルコール度数の表記を行い、アルコール飲料の代替えとしてノンアルコール飲料も選択しやすいように売り場を構成しています。

お酒コーナーであることが認識できる案内表示

アルコール度数の案内表示

ノンアルコール商品の取り扱いの案内表示