地域社会への寄付・募金・貢献活動
PPIHグループは地域との共存共栄をめざし、事業活動を通じて行政自治体、地域住民との対話を積極的に行うことで地域と関わりを持ち、地域社会の要望に応える社会貢献活動を推進していきます。
盲導犬の育成・普及のための募金活動
                盲導犬の育成や視覚に障がいのある方の自立支援にお役立ていただくため、当社グループ各店舗で募金活動を実施しています。
                お預かりした募金は、公益財団法人日本盲導犬協会及び認定NPO法人 全国盲導犬施設連合会にお届けし、盲導犬候補犬の飼育や訓練、視覚に障がいのある方の歩行支援などにご活用いただきます。また、盲導犬への理解を深めるための店舗イベントの実施、バリアフリー新法に基づいた店づくりなどを通じて、盲導犬が当たり前に受け入れられる社会をめざしてまいります。
            
                   盲導犬と触れ合う機会や理解を深めるための店舗イベントを開催
                   店頭での募金活動の様子
| 寄付先の団体名 | 2023年6月期 | 2024年6月期 | 2025年6月期 | 
                            寄付開始時からの 累計(※3)  | 
                    
|---|---|---|---|---|
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                             公益財団法人日本盲導犬協会(※1)  | 
                        
                             19,229,818円  | 
                        
                             20,874,921円  | 
                        
                             21,263,900円  | 
                        
                             155,055,316円  | 
                    
| 
                             認定NPO法人 全国盲導犬施設連合会(※2)  | 
                        
                             3,888,102円  | 
                        
                             4,000,695円  | 
                        
                             4,084,636円  | 
                        
                             35,634,420円  | 
                    

※1:ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNY、ドン・キホーテUNY、ピカソ、長崎屋の店舗でお預かりした募金を寄付
※2:アピタ、ピアゴ、ピアゴ ラ フーズコア、ユーストアの店舗でお預かりした募金を寄付
※3:公益財団法人日本盲導犬協会:2014年11月~2025年6月、認定NPO法人 全国盲導犬施設連合会:2014年2月~2025年6月
義援金募金活動の実施
                PPIHグループでは、大規模な地震や火災、台風などの広域災害によって、国内外で深刻な被害が発生した時には、グループ各店舗において義援金募金活動を行っております。
                お客様から寄せられた募金は、被災者または被災地への支援になるよう被災された自治体や支援団体などにお届けしています。
            
| 名称 | 募金募集期間 | 募金金額 | 募金先 | 
|---|---|---|---|
| 
                             2025年 ミャンマー地震 救援金募金  | 
                        
                             2025年4月7日(月)~2025年4月30日(水)  | 
                        
                             7,109,929円  | 
                        
                             日本赤十字社  | 
                    
| 
                             2024年 台湾東部沖地震 救援金募金  | 
                        
                             2024年4月5日(金)~2024年4月30日(火)  | 
                        
                             24,778,630円  | 
                        
                             日本赤十字社  | 
                    
| 
                             令和6年 能登半島地震 支援募金  | 
                        
                             国内店舗  | 
                        
                             日本赤十字社  | 
                    |
| 
                             2024年1月4日(木)~2024年1月31日(水)  | 
                        
                             102,006,781円  | 
                    ||
| 
                             海外店舗  | 
                    |||
| 
                             2024年1月~2024年2月  | 
                        
                             22,647.48ドル  | 
                    ||
| 
                             2023年 アメリカ・ハワイ火災 救援金募金  | 
                        
                             2023年8月22日(火)~2023年9月24日(日)  | 
                        
                             10,577,943円  | 
                        
                             日本赤十字社  | 
                    
                             トルコ・シリア地震 救援金募金  | 
                        
                             2023年2月14日(火)~2023年3月19日(日)  | 
                        
                             36,599,589円  | 
                        
                             日本赤十字社  | 
                    
                
            

                    障がいがあるお客さまも安心してお買い物を
                    楽しんでいただくための取り組み
                
            当社グループでは、障がいの有無に関わらず、すべてのお客さまに安心してお買い物をお楽しみいただけるよう、店舗において様々な取り組みを進めています。
国内全店舗にコミュニケーションボードの導入
                聴覚や言語に障がいがある方向けの取り組みとして、当社グループの国内全店舗で、従業員との会話をサポートする「コミュニケーションボード」を導入しています。
                お客さまが店舗のレジなどに設置している「耳マーク※」カードを従業員に提示いただくと、従業員がコミュニケーションボードを使って接客を行います。これにより、お客さまとのコミュニケーションを強化し、必要とされるサービスや商品の購入をサポートしています。
            
                   コミュニケーションボードには、お会計時のお困り事を中心に掲載
(店舗によって内容が異なる場合があります)
                   「耳マーク」カード
※耳マークは、一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会により管理された聴覚障害のためのシンボルマークで、聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークです。
手話セミナーの実施
挨拶や接客時に使う実践的な手話を学べる「手話セミナー」を、主に店舗従業員を対象に随時開催しています。手話を学ぶことで、聴覚障がいがあるお客さまとコミュニケーションを取るきっかけになるとともに、障がいがある方に対する従業員の理解促進も目指しています。
                   手話セミナーの様子
                   手話セミナー投影資料の一部
                   手話ができる・勉強中のスタッフがいる店舗では、ネームホルダーや店内に案内を掲出してます
                   一部の店舗では、手話を用いた朝礼を実施
店舗づくりにおけるバリアフリー化
高齢の方や妊娠している方、障がいのある方にも快適で使いやすい店舗を目指し、バリアフリー化を進めています。
                   段差のない入り口と誘導ブロック
                   障がいや性別にかかわらず使用できる多目的トイレ

