容器包装削減、資源の有効活用、食品廃棄物削減・リサイクル強化
PPIHグループは、プラスチックの利用が地球温暖化や海洋プラスチックゴミなどの原因になることを踏まえ、発生抑制や資源として適切に循環する取り組みを推進しています。
【主な取り組み】
■使用済みプラスチック製容器包装を回収し、再資源としてリサイクルを実施することで、家庭ごみの削減と再資源化を図っています。

リサイクルステーション
■ペットボトルキャップをプラスチック再生企業に売却し、その売却金をNPO「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に全額を寄付するCSR活動を実施しています。また、売却した再生プラスチックは、自動車部品の原料としてリサイクルされています。
■ユニーでは2007年から食品レジにおけるレジ袋の無料配布中止(有料化)を順次開始し、2014年2月までに全店の食品レジに拡大して、マイバッグの推奨とレジ袋削減に取り組んできました。2020年6月にはPPIHグループ全店で無料配布を中止し、現在ではユニーでおよそ9割、ドン・キホーテで8割の辞退率を達成しています。
■ユニーの青果コーナーで使用する透明ケースやフルーツカップはバイオマスプラスチック100%を原料としたものを導入しています。

バイオマスプラスチックのトレー
■持続可能な社会を実現するために、店舗を舞台に子供たちへの環境学習を実施するなど、社会貢献活動にも尽力しています。ドン・キホーテでは、地域密着型の店舗特性を生かし、近隣の小学校と協力をして「脱プラスチックのポスター」を店頭で掲示したり、児童たちの声でマイバックの使用を促す店内放送を流すなど、個店ごとで取り組める社会活動を行っています。

店頭ポスター
PPIHグループは持続可能な循環型社会の実現のために廃棄物の発生抑制・リサイクル推進に努めています。
企業活動から発生する廃棄物をできるだけ削減し、また発生した廃棄物を再生資源としてリサイクルすることで環境負荷の低減に貢献します。
ユニーで実施している食品リサイクルループは、地域循環・地産地消で生産者と消費者をつなぎ、安全・安心な農畜産物を提供しています。
■ユニーのリサイクル方針
①安全で環境負荷が少ないこと
②再生資源として有効であること
③経費が抑えられること
④継続できる方法であること
PPIHグループは循環型社会の実現のために、廃棄物の削減とリサイクルの推進に努めています。
MEGAドン・キホーテ、ドン・キホーテの一部店舗では、店頭に段ボールや雑誌などの古紙を回収するリサイクルステーションを設置し、地域のお客さまにご利用いただいています。持ち込んだ古紙は1kg=1majica※ポイントとして利用者に還元され、PPIHグループ店舗でのお買い物にご利用いただけます。また、回収した古紙は地元のリサイクル業者を通じて再生されます。
家庭ごみの削減と資源の有効活用を実現し、さらにポイントを貯められるお得なサービスとして、お客さまからご賛同をいただき、店舗の再来店につながっています。
PPIHグループはこうしたサービスを通じて、お客さまとともに循環型社会の実現に取り組んでいます。
※majica...PPIHグループ各店で使える電子マネー