PPIHグループの強み
1.「権限委譲」×「変化対応」=「個店主義」
「顧客最優先主義」の追求から生まれた「権限委譲」と「変化対応」。
これは、創業時から受け継がれる当社グループ不変のDNAであり、PPIH最大の強みとなっています。
従業員が本部の指示なしで店舗や買い場を管理する「権限委譲」は、裁量を与えられた従業員の意欲的なチャレンジを歓迎し、失敗を寛容に受け止め、失敗による従業員の成長に価値を置いている文化です。
「権限委譲」された各店舗の従業員が地域特性や環境変化に対して自ら考え、スピード感を持った「変化対応力」を発揮することで、それぞれの「個店主義」が生まれ、「100店舗あれば100通りの店づくり」を実現することが出来ています。
2.「CV+D+A」オンリーワンの実現
「当社は、お客さまに買い物を通じて、便利さ(CV:コンビニエンス)、安さ(D:ディスカウント)、楽しさ(A:アミューズメント)を提供するという、独自の店舗コンセプト「CV+D+A」を掲げています。当社は、このコンセプトに基づく店舗運営と商品施策により「必要な物を、必要な時に買う」だけでなく、買い物自体を楽しむ「時間消費型店舗」のビジネスモデルを築き上げてきました。
お客さまに買い物をする高揚感を刺激し、満足度をさらに高める当社独自のビジネスモデルは、現代のお客さまのニーズに対する有効な訴求力と、強力な市場開拓力を持つものと考えています。
3.多彩な出店FMTによるポートフォリオ経営
PPIHグループは、国内事業において多様な業態や店舗ロケーション、店舗規模による「ポートフォリオ経営」を推し進めています。また海外事業でもアジア・米国において店舗数を拡大し、存在感を強めています。
様々な業態の棲み分けにより、グループシナジーを創出しスケールメリットを最大化することで、強固な事業基盤構築を目指します。また、環境変化や地域ニーズに対応した新業態の創造も行っております。
4.独創的なオリジナル商品の開発
ドン・キホーテのオリジナル商品ブランドは、2009年10月「お客さまの声をカタチに」をブランドメッセージに誕生しました。2021年2月のリニューアルで「情熱価格」はピープルブランド宣言をいたしました。 これまでの「自社の所有物としてのプライベートブランド(PB)」から、お客さまのワクワク・ドキドキを追求するために、「お客さまと一緒に創り上げるピープルブランド(PB)」へ生まれ変わりました。
これまで以上の「ワクワク・ドキドキ」をお客さまに感じていただけるように、お買い得感や商品の隠れた魅力を「驚きのニュース」と称し、お伝えしてまいります。
アピタ・ピアゴでは「産地・素材」を大事にしたオリジナル商品や、シンプルで無駄のないオリジナル商品を、皆様にお届けいたします。また、環境配慮にこだわった「エコオン」を展開し、お客さまを主語とした商品開発に努めています。
5.「majicaアプリ」によるお得で便利なお買い物体験
majicaアプリは、国内の「ドン・キホーテ」「アピタ」「ピアゴ」など国内の当社グループ店舗を含むmajica加盟店でのお買い物を便利に、お得にサポートする電子マネーです。 majicaアプリではさらなる機能拡充を図っており、アプリを通じた商品検索による商品の改善・開発や、顧客情報と購買データを活用した販促、そして決済機能の拡大など、バリューチェーンの上流から下流までmajicaアプリを軸とした、新たな購買体験の提供を検討しています。
さらに、アプリ内で「マジボイス」の機能を開始しております。
マジボイスは「顧客の声こそが、当社の成長ドライブ」と位置付けており、顧客の正直な声を店舗の改善や商品開発に反映しています。
また、企業が売りたい商品ではなく、マジボイスで高評価をいただいた商品を安く提供する取り組み「マジ価格」を運用し、商品だけでなく、価格や店舗体験に至るまでお客様が望むカタチへと、店をドンドン進化させていきます。