PPIHグループは、いかなる環境の下でも「源流」に則った自己変革を実践し、顧客最優先主義を貫き成長し続ける国際的企業集団です。投資家・株主さまをはじめとするステークホルダーの皆さまに、当社の「環太平洋地域での発展」に向けた長期持続的な企業価値拡大の実現プロセスとその可能性をご理解いただくことを目的に「統合レポート2021」を発行しました。
これからはコロナ禍後のニューノーマルを勝ち抜くポートフォリオ経営でビジネスモデルを一層進化させ、持続的な成長と企業価値向上を支える基盤を強化していく方針です。今回の統合レポートでは、国際統合報告評議会（IIRC）の開示フレームワークを参照し、「戦略及びビジネスモデルの持続性と将来像」をお伝えするために「ストーリー性」の強化に力点を置き企画構成をいたしました。
また編集にあたっては、重要度の高い内容にフォーカスし、分かりやすい構成をめざしました。
可能な限り連結決算対象の国内外PPIHグループ各社を報告対象としましたが、項目により、報告対象が異なる場合があります。
2020年7月1日～2021年6月30日
活動報告には一部直近の内容も含みます。
本レポートには、当社および関係会社の将来についての計画や戦略、業績に関する予想および見通しの記述が含まれています。これらの記述は過去の事実ではなく当社が現時点で把握可能な情報から判断した仮定および所信に基づく見込みです。また、経済動向や個人消費、市場需要、税制や諸制度に関わるリスクや不確実性を含んでいます。それゆえ実際の業績は当社の見込みとは異なる可能性のあることをご承知おきください。
